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『青と赤(ハンドメイド)』 

宝石日誌第163回(202353日)より)


【宝石日誌】

163回 青と赤(ハンドメイド)

 

最近のハンドメイド作品に淡い色味のものが多くなってきたので、ここらで少し原色系を追加したくなりました。

 

まずは青ということで、ブルージルコンを選びました。

ジルコンは比較的廉価で売られていますが、輝きとクラリティ(透明度)の高さはピカ一です。 (参考:ジルコン

 

持っていたルースには、小さな傷や欠けがありますが、指輪に組み付けてしまえば、どこに傷があるのかもわかりません。


宝石として優れた性質を持ちながら、ジルコンの人気が今ひとつ上がらないのは、むしろその美しさ自体にあって、透き通った輝きが人造宝石の素っ気なさを思わせるからじゃないかと思っています。

名前のせいで、天然宝石のジルコンと人造のキュービックジルコニアを同じものだと勘違いされやすいこともマイナスでしょうね。

ジルコンを選ぶときは、あえて天然らしいインクルージョンの多い石を探してみてもいいかもしれません。

 

 

そして次は赤、ルビーの指輪です。

いくつか買っておいたキュービックジルコニアの指輪から、サイズの合うものを選んで、元々の石を取り外しました。

 

 

指輪の爪は、曲げ伸ばしを繰り返すと簡単にポキリといくので、やっとこを使って慎重に留めます。

多少組み付けを甘くしてもいいように、接着剤で少し補強しました。

 

こちらのルビーは1.6ctほどの大きめの石です。色味もなかなか綺麗だと思いますが、安く入手できたので気楽に使えそうです。

種明かしをすると、これは含浸のある石です。

内部にヒビがあり、色も浅いルビーの原石に、着色した鉛ガラスを浸潤させることで、透明度とカラーを劇的に改善させた品になります。 (参考:ルビー


石の美しさという点ではいいことづくめですが、人工的なトリートメントがなされたことで、宝石としての価値はなくなります。

宝石に何を求めるか次第ですが、資産価値に目をつぶって割り切って使うなら、なかなか悪くない選択だと思います。

 

 

おまけとして、娘の好きなツァボライト(グリーン・グロッシュラー・ガーネット)の原石を指輪にしました。

 

不定形の石を指輪に固定するのは結構難しく、石の形に合わせて爪を曲げ伸ばししているうちに、1本折れてしまいました。 《失敗談》

接着剤を多めに塗り、残りの3本の爪で固定しました。

 

 

 

【恐竜博】

上野の国立科学博物館に、2023年恐竜博を見に行きました。

 

今回の目玉の新しく発見された恐竜化石を見たり、最近の技術進化によって裏付けられた学説について読んだりと、ややコンパクトながら充実した展示を楽しんできました。


<鎧竜 タラルルス New

 



<鎧竜ズールNew と 北米の暴君竜 ゴルゴサウルス>

 


<獣脚類 白亜紀最後の覇者 メガラプトルNew

 

 

帰りがけミュージアムショップで、娘の好きな「コウペンちゃん」と恐竜博のコラボ商品をお土産に買いました。

 

 

 

【散歩】

休日の朝はよく晴れて、日が昇ると暑いくらいです。

ルビーと散歩に出て、お腹の調子がすっかり戻ったらしいのをエビデンスベースで確認しました。


歩道沿いの植え込みでアザレア(西洋つつじ)、フレンチラベンダーなどが満開でした。

 

バラもポツポツ咲き始めています。