『メレサイズの石の活かし方』
(宝石日誌第177回(2023年6月11日)より)
ルースのコレクションをしていると、いつの間にか直径2mm以下のメレサイズの石がたまってきます。


超小粒なので、単体で主役を張る機会はあまりなく、かといって何かの飾りなどに団体で使うほど統一感があるわけでもないので、次第にトレーの肥やしのようになっていきます。
中には結構珍しく、そこそこ値段の張るものもあるので、何か使い方はないかと考えました。
そう考えて宝石商のホームページをのぞいてみると、案外2mm程度の石を中心にしたアクセサリーなども多いことに気がつきます。
しかしながら、ハンドメイドの素材として販売されている指輪空枠には、直径4mmを下回るものはあまり見当たりません。
そこで、メレサイズの石の出番を作るために、まず超小粒のキュービックジルコニアの指輪を通販で購入しました。

元々ついていた石を外して、手持ちの石を代わりに組み付けるつもりです。
細い釘を工具代わりにすると、意外に抵抗なく指輪から石が外れます。


外した石を見てみると、外から見えない下側(キューレットの部分)の表面に、何かの金属の薄膜が塗布されているのが分かります。
i
これは、石がよりキラキラ輝いて見えるように、石の底まで来た光を金属の薄い層で反射させる工夫で、フォイルバックと呼ばれます。
たった108円の指輪なのに、色々と工夫が凝らされていることに驚きました。
代わりの石はレッドスピネルにしました。
綺麗でクリアな宝石ですが、キュービックジルコニアほどキラキラの石ではありません。
メレサイズの石を指輪にして不都合などないか、確認してみたいと思います。

【散歩と ちょっと受傷】
朝のうちの雨も午後には止んだので、夕方少し早めにルビーと散歩に出ました。

今目立つのはやはり紫陽花(アジサイ)です。


最近はガクアジサイが人気なのか、しょっちゅう見かける気がします。
とても花付きのよい近所のヤマボウシが、今年もたくさんの白い花に覆われていました。

近縁種のハナミズキのような咲きっぷりです。
散歩のときは特に何もなく、機嫌よく家に帰りました。散歩の後私は買い物に出たのですが、私が不在の間に、ルビーが足をかばうように歩いているのに娘が気づきました。
よく見てみると、前脚の爪が折れていたそうです。
日曜日の午後に空いている獣医を探して連れて行き、治療してもらって、右前脚に包帯を巻いて帰ってきました。

ルビーのテンションはダダ下がりですが、明朝には包帯を取ってよく、1週間抗生剤を飲めば治療終了いいとのことでした。
軽いケガでよかったです。