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『チャロアイト(チャロ石)』 

宝石日誌第159回 (2023421日)より)


チャロアイトは、紫と白が複雑に渦巻く、不思議な雰囲気の石です。

透明な宝石質のものは見かけたことがありませんが、チャロアイトはいわゆる“パワーストーン”界隈では、ラリマー、スギライトと並んで人気のある石だそうです。
(※この中でスギライトは、先日優美堂さんで、大粒のクリアな結晶が販売されているのを見かけました。)

 

チャロアイト(Charoite 和名:チャロ石)が知られるようになったのは比較的最近のことです。

ロシア連邦サハ共和国を流れるチャラ川とトッコ川の合流点の傍、ムルンスキー山塊で最初に発見されました。
当初は「カミングトナイト(カミントン閃石)」という別の鉱物の一種とされていましたが、鉱物学者のヴェーラ・ロゴワ教授が調査・分析を重ね、1978年に新鉱物として発表し、チャラ川
にちなんでチャロアイトと命名しました。


チャロアイトのモース硬度は5-6とガラス程度の軟らかさで、三方向に劈開性(特定方向の割れやすさ)もあって、見た目よりもかなり壊れやすいので、取扱いには注意した方がいいでしょう。

比重は約2.54、複数の鉱物が混ざり合って生成されており、紫色はマンガン、白はカリ長石に由来します。

最初に見つかった地域以外での産出はなく、人気が出て採掘も進んだことから、近い将来に枯渇することが予想されているようです。

チャロアイトは娘が昔から好きな石で、写真は娘のコレクションを借りて撮りました。
できればこの先長い年月、愛好家に親しみやすい石であり続けてほしいものです。

 

 

 

【散歩】

先日の朝、ルビーが散歩拒否!となったのは、その前の日に、本人の希望に任せて遠くまで長散歩して、足が疲れたせいかもしれません。

 

そう思って昨日の散歩では、まだ歩きたがるルビーを、ほどほどのところで抱き上げて、そのまま家まで連れ帰りました。

おとなしく抱っこされていたので、ルビー的にはOKだったようです。