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『アンブリゴナイト』 

宝石日誌第97回 (202313日)後半より)

アンブリゴナイト(Amblygonite)は、アンブリゴナイトグループに属し、モンテブラサイトとよく似た燐酸塩鉱物の一種です。

リチウム、燐、アルミニウム等を主成分としており、化学組成上これらが「水酸基(OH)」と結びついているのがアンブリゴナイト、「弗素(F)」と結びついているのがモンテブラサイトです。

珪酸塩鉱物のトパーズの場合(一般に水酸基型がインペリアルトパーズ、弗素型がトパーズとされる)と同じ照合関係にあります。

 

1817年にドイツ ザクセン地方で発見され、劈開に沿って割れたときの結晶間の角度が鈍角であったことから、ギリシャ語の「Amblus(鈍い)」と「Gonia(角度)」を元に命名されました。

鉱物としての性質はモンテブラサイトと同様にモース硬度5.5-6と軟らかいことに加え、劈開性が強く衝撃で特定方向に割れやすい性質があります。モンテブラサイトと異なるのは、やや屈折率が低いことです。


Wikimedia Commonsより)

宝石質のものは稀ですが、世界各地で産出しており、100トン超の結晶が発見されたこともあります。

アンブリゴナイトは鉱石中にリチウムを10%程度含みます。電気自動車の普及に伴い、電池に使われるリチウムの需要をまかなう供給源として、今後ますます重要性が高まっていくものと思われます。

 

 

 

【本日のお散歩】

今朝も晴れて、朝起きると青い空が広がっていました。
外出予定があったので、いつもより急ぎ足で散歩しました。


(飼い主を振り返るルビー)

 
(のんびりと歩くルビー)

ちょっと短めの散歩になりましたが、ルビーは聞き分けよかったです。