『アフガナイト』
(宝石日誌第89回 (2022年12月20日)より)
【知る人ぞ知る 乾いた空の青】
アフガナイト(Afghanite)は、「フェルドスパソイド(準長石)」と呼ばれるフェルドスパー(長石)に似た鉱物の一種です。
1968年に、アフガニスタンのバダフシャーン州にあるサル・エ・サン鉱山という、ラピスラズリの鉱山の中で発見されました。産地であるアフガニスタンにちなんで、アフガナイトと名付けられました。

モース硬度は5.5-6と宝石としては軟らかく、さらに衝撃を加えると一定方向に割れやすい完全な劈開性を持つため、加工は大変困難です。
色は無色から青で、この青は珍しいことに硫黄由来です。
また、アフガナイトは、かなりの割合で、紫外線で蛍光するものがあるそうです。
アフガナイトが市場に出回り始めたのは2000年代に入ってからと言われています。
産出量自体が極めて少なく、また、採掘される結晶のサイズも小粒であり、さらにはカットの難しさもあって、ジュエリーとして広まることはなさそうです。
それでも、美しい石ですので、コレクション用にはぜひ一つほしい石です。
【本日のお散歩】
今朝もいい天気でした。
いつものとおりルビーと外に出ました。
なんだかソワソワしていて、ふと小走りになったりしています。
動くものや、地面に残った匂いが気になるようで、あっち行ったりこっち行ったりと落ち着かず、なかなかカメラに収まってくれません。

まあ、元気なので良しとします。