『フェルドスパー(長石)』
(宝石日誌第79回 (2022年12月6日)より)
【地殻中で最も量の多い鉱物グループ】
フェルドスパー(Feldspar 和名:長石、“フェルスパー”と読まれることも)は、地殻の60%以上を占めるとされる一大鉱物グループの総称です。
分類としては、アルミノ珪酸塩鉱物に属し、成分が少しずつ異なる20種類以上の鉱物をグループに含みます。
基本的な分類枠として、主成分がカリウム、ナトリウム、カルシウムのいずれであるかによって、3つに分けられます。
@オーソクレース(カリウム長石)
Aアルバイト(ナトリウム長石)
Bアノーサイト(カルシウム長石)
そして、これらの鉱物のうち、@とA、AとBは、混ざり合って「固溶体」と呼ばれる別の鉱石を作ります。
@とAの固溶体は「アルカリ長石グループ」AとBの固溶体は「斜長石グループ(プラジオクレース)」と呼ばれます。
フェルドスパーは、この2つのグループに大きく分かれるものとされています。
○ アルカリ長石グループ
オーソクレース、マイクロクリン、サニディン、アノーソクレース、アルバイトの5種類
○ 斜長石グループ
アルバイト、オリゴクレース、アンデシン、ラブラドライト、バイトウナイト、アノーサイトの6種類
(※アルバイト(ナトリウム長石)は、アルカリ長石グループと斜長石グループの両方に属します)
上記の分類の中で、特に宝石としてある程度有名なものに絞ると以下のとおりとなります。
○ アルカリ長石グループ
オーソクレース、マイクロクリン(アマゾナイト等)
○ 斜長石グループ
アルバイト、オリゴクレース、アンデシン、ラブラドライト
これら個々の宝石のうち、主なものについては、それぞれの項目で掘り下げています。

【本日のお散歩】
昨日からの雨が、朝のうちはまだ止んでいませんでした。
昼前の時点で、まだ少し雨が残っていましたが、小降りになったところで、ルビーと散歩に出ました。

先週あたりでようやく秋らしい風情になってきたなと思っていましたが、途中をすっ飛ばしたのか、今日はもう冬の気配です。
寒さと雨に負けずにルビーはずんずん遠出しようとするので、適当なところで引き留めて、家路につきました。
(光の加減か 険しい目をしています・・)
