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『アマゾナイト』 

宝石日誌第80回 (2022127日)より)

「フェルドスパー(長石)」のうち、「マイクロクリン」に属するアマゾナイトその他の石についてお伝えします。

 

フェルドスパーは、大きくアルカリ長石グループと斜長石グループに分かれますが、マイクロクリンは、そのうちアルカリ長石グループに属します。

 

【マイクロクリン】

マイクロクリン(Microcline 和名:微斜長石)は劈開性の強い石です。

割れた結晶の形がわずかに直角からずれていることから、ギリシャ語の「micro(わずか)」に「cline(傾く)」をもとに命名されました。

マイクロクリンは多様な色相を持ちますが中でも市場によく出回っているのは、青緑色の「アマゾナイト」です。

(手前がアマゾナイト、奥はローズクォーツです)

 

アマゾナイト(Amazonite 和名:天河石)は、含有する鉛によって、青〜青緑に発色します。この色のつき方はパライバトルマリンと同じです。

名称は、有史以前から緑色の石を産するとされたアマゾン河にちなんで名付けられました。
(ただし、アマゾンから伝わったとされる緑色の石がアマゾナイトであったかどうかは定かではありませんし、少なくとも現在アマゾナイトはアマゾン河流域では産出しません)

 

アマゾナイトは安価な石を染めた模造の石が売られていることもありますので、偽物にひっかからないよう注意が必要です。

 

フェルドスパーのアルカリ長石グループには他に「オーソクレース(Orthoclase 和名:正長石)」、「サニディン(Sanidine 和名:玻璃長石)」があります。

総じて割れやすい性質があり、ジュエリーに加工されることはあまりないグループです。

 

 

 

【本日のお散歩】

今日は暖かい日になりました。
ルビーは散歩に行きたくて朝からそわそわしていました。

いざ外に出ると、いつもの散歩コースを回った後に、見晴らしのいい交差点まで行って、そこで動かずにずっと景色や行き交う車と人を眺めてました。

30分くらい付き合ってから家に帰りました。気候がいいと外が楽しいようです。