『ゾイサイト』
(宝石日誌第77回 (2022年12月4日)後半より)
ゾイサイト(zoisite 和名:灰簾石)は、珪酸塩鉱物の一種です。
1804年にドイツで発見され、それが新種の鉱物であることに最初に気がついた自然科学者のジグムント・ゾイス氏の名前にちなんで命名されました。
発見後しばらくは宝石質のものが見つからず、コレクター向けの石という位置付けにとどまっていました。
モース硬度は6-7で、完全な劈開性があり割れやすい石です。
光学的には「多色性」を持ち、角度によって色が違って見えることが特徴です。
タンザナイトとして知られる青の他、黄色、ピンク、紫、緑、灰色など、豊富な色相を持ちます。
【青以外のゾイサイト】
◯チューライト
マンガンを含有してピンクから赤紫を呈する半透明のゾイサイトには、チューライト(Thulite 和名:桃簾石)という固有名が与えられています。
タンザナイトより一世紀以上早く、1820年にノルウェーで発見され、同国の古名チュール (Thule)にちなんで命名されました。
◯その他のゾイサイト
固有名のないゾイサイトは、色によって「パープルゾイサイト」「グリーンゾイサイト」「バイカラーゾイサイト」などと呼ばれたり、内包物の特徴を示して「ルビーインゾイサイト」と名付けられるなどして、市場に出回っています。

やや取扱いに注意を要するものの、鮮やかな発色と興味深い多色性などから、タンザナイト以外のゾイサイトにも根強いファンがいるようです。
【本日のお散歩】
綺麗に晴れていい天気でした。
家の外に出るとルビーも楽しそうです。
いつものコースを回って、近所の公園まで戻ってきたのですが、そこからが長かったです。

ルビーが一旦出口から出て、通りをくるっと歩いてまた公園に戻ります。そして今度は別の出口から出て、また通りを歩いて公園に戻って・・というのを何度か繰り返しました。(いわゆるクローバーリーフパターンの運動ですね)
いよいよ冬を迎えて、花は減りましたが、マリーゴールドやローズマリーが道端で咲いているのをときどき見かけます。

