(トップページへ 戻る

『オニキス・サードニキス』 

宝石日誌第72回 (20221125日)後半より)


アゲート(瑪瑙(メノウ))やオニキスは、縞模様のある種類のカルセドニーです。

 

【オニキス】
カルセドニーの中で、白と黒の縞模様があるものをオニキス(onyx 和名:黒瑪瑙)と呼びます。
ギリシャ語の「onux(縞)」が名前の由来で、元々は縞模様のあるものを呼んでいたのですが、時代が変わるうちに意味が変わり、黒一色のものをオニキスと呼ぶようになったものです。

 

【サードニキス】
サードニキス(Sardonyx 和名 紅縞瑪瑙)は、赤褐色と白の縞模様が特徴のカルセドニーで、ギリシャ語の「sard(茶色)」+オニキスが名前の由来です。

紀元前から装飾品等に活用されており、褐色と白の層を活かして、人物等を白、背景を褐色にしたカメオ細工が有名です。

個人的な印象ですが、球形に磨かれたサードニキスを見ると、いつも木星を連想します。
なお、白い縞模様のない均一な赤褐色のカルセドニーは、単に「サード」と呼ばれるようです。