『フォルステライト』
(宝石日誌第65回 (2022年11月17日)後前半より)
ペリドットと同じくオリビンの一種である「フォルステライト(Forsterite)」は、苦土橄欖石と鉄橄欖石のうち、ほぼ前者だけで構成された結晶です。
名前は鉱物学者のフォルスター氏にちなんで付けられました。
化学的性質はペリドットと同様です。
色は無色や淡黄色、黄色、淡緑色、緑色のものなどがあり、表面にはガラス光沢があります。

近年ロシアでは、ルビーやサファイアの高品質の合成石を作る手法である「溶融引上法」を用いて、合成フォルステライトを作ることに成功しました。
そして、青色を発色させた合成フォルステライトが、タンザナイトの模造石として密かに市場に出回るようになったとのことですので、タンザナイトの購入時にはお気をつけてください。
【本日のお散歩】
今日も気持ちよく晴れています。
ルビーの足取りも軽かったです。
