『カラードクォーツ』
(宝石日誌第69回 (2022年11月21日)より)
色のついたクォーツの仲間ではアメシスト(紫水晶)とシトリン(黄水晶)が有名ですが、それ以外にも様々なカラーを持つクォーツがあります。
【ミルキークォーツ(乳石英)】
結晶形成中に気体、液体等のインクルージョンが閉じ込められ、白く濁って見えるものです。

【レモンクォーツ】
薄黄色のクォーツです。

シトリンと違うのは、発色要因が鉄ではなく、硫黄によるところです。
【ローズクォーツ(紅水晶)】
ピンク色のクォーツです。アクセサリーの材料等に人気があります。

(上 ローズクォーツ 下 アマゾナイト)
微量のチタンにより赤味がさすと言われていますが、発色要因はまだよくわかっていません。
【スモーキークォーツ(煙水晶)】
灰色や褐色の水晶で、煙がかったように見えることからこの名前があります。

発色要因は、結晶結成中に自然放射線を受けて格子欠陥が生じたことで、光を通しづらくなったのではないかとされています。
【モリオン(黒水晶)】
スモーキークォーツの色がさらに濃く不透明になったものです。
英国スコットランドのカンゴーム産地で採掘されたものは、カンゴームと呼ばれることもあります。

(ミスティッククォーツ)
ミスティッククォーツというのは正式な分類ではなく、クォーツの表面にチタンの塗膜を貼り付けて、光を受けると様々な色が表面に浮かび上がるようにしたものです。

【本日のお散歩】
今朝は昨日から続く雨のため、午前散歩は見送りです。
午後には雨も上がってくれそうです。
昨日風呂場で洗われて、ルビーのテンションがガクッと下がっていました(乾燥中の写真)。
