『特別展示「極楽鳥」インターメディアテク』
(宝石日誌第152回(2023年3月29日)より)
東京駅前の、旧東京中央郵便局を(すったもんだの末に)建て替えたKITTEのビルにある博物館インターメディアテクが、開館十周年記念として、「鳥をモチーフとした宝飾芸術」などの特別展を開催しています。
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0257
ずっと行きたかったのですが、本日時間ができたので寄ってきました。
この特別展は、東京大学総合研究博物館と、ヴァンクリーフ&アーペルが支援する研究機関「レコール
ジュエリーと宝飾芸術の学校」が共同で主催しています。
また、鳥のこととあって、山階鳥類研究所の協力を得て、多くの剥製標本なども同時に展示しています。
宝飾品の展示の多くはブローチくらいのサイズですが、驚くほどの緻密さと、貴重な宝石をふんだんに用いた豪華さに目を奪われました。
いくつかの作品をご紹介します。
◯孔雀 作者不詳 1900〜1910年頃
プラチナ、ダイヤモンド

◯フラミンゴのブローチ カルティエ 1987年
プラチナ、金、ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルド

◯鳥のブローチ ピエール・ステルレ 年代不詳
プラチナ、金、ダイヤ、エメラルド
怪鳥ロプロス…。
◯鳥のブローチ ショーメ 19世紀
金、銀、ダイヤ、ルビー、エメラルド

◯鳥のブローチ ヴァンクリーフ&アーペル 1946年
プラチナ、金、ダイヤ、ルビー、サファイア (家族)

◯鳥のブローチ ヴァンクリーフ&アーペル 1941年
金、ダイヤ、トパーズ (抽象化度が高い)

○ピエール・ステルレの作品 (石の使い分けが巧み)
・ルベライトトルマリン ・アズロマラカイト
・ラブラドライト



剥製は山科鳥類研究所のご提供です。
いくつかは我孫子市鳥の博物館で以前見たことがあるような気がします。
・ズグロヤイロチョウ

・カンムリバト

鳥も宝石も好きなテーマなので、楽しく見てまわれました。
5月7日まで開催しています。入場無料ですし、ご興味あればぜひ足をお運びください。
【本日の散歩&桜】
待望の晴れて暖かい朝でした。
ルビーはセーターなしで散歩です。

公園の桜を見ると、ソメイヨシノは散り始めていましたが、オオシマザクラは満開でした。

